2010年2月アーカイブ

塩化ナトリウムとは、食塩のことです。海水中や岩塩からイオン交換法などで精製・採取されます。

収れん作用があり、肌のキメや毛髪のキューティクルを整えたり、感触の改良や安定化のために配合されることもあります。ほかに香味料、親水製増粘剤、口腔ケア剤、保湿剤として使われます。

化粧水、乳液、クリーム、ファンデーション、メイクアップ化粧品、シャンプー、歯磨き、ボディクリームなどに使われます。シャンプ-には増粘などの目的で、クリームには痩身などの目的で使用されています。

無色または白色の結晶で、においはなく、味は塩辛いです。

オイスターエキスは、マガキの身から得られるエキスです。別名カキエキス。

保湿作用に優れています。アミノ酸、糖類、ミネラルなどが成分に含まれています。ヒフの代謝機能を活性化させます。

白色~淡黄色の粉末で、わずかに特異臭がある化粧品成分です。

オウゴンエキスは、シソ科植物のコガネバナの根であるオウゴンから取られるエキスです。

保湿、湿潤剤、収れん、消炎、抗炎性、消臭、抗酸化性、抗菌、抗アレルギー、チロシナーゼ阻害、紫外線吸収、細胞賦活、代謝促進などの作用が化粧品成分に利用されてます。

皮脂の分泌の原因となる男性ホルモンを抑制し、にきびなどの肌トラブルをおこしにくくし、無駄毛予防も期待されます。

化粧水、乳液、クリーム、美白化粧品に使われます。

フラボノイド類、ステロイド類、バイカリンなどが含まれています。

カーボンブラックとは主に天然ガスや液状炭化水素を不完全燃焼または熱分解して得られる炭素です。

化粧品成分としては、着色料、色材、黒色顔料として使われています。マスカラ、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウなどに使います。着色力が強いので、少量の配合で効果的に使えます。

かつては発がん性成分のベンツピレンが混入する可能性がありましたが、現在では危険性のない製法で作られています。

微粉末の黒色顔料です。

海塩は海水から取られる無機物の混合物です。海水乾燥物ともいいます。

塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムが含まれています。

ナトリウム、マグネシウム、カルシウムそのほか多くのイオン成分が皮膚細胞を活性化させ、新陳代謝促進と保湿効果をもたらすとして、化粧品成分に利用されています。
ほかにも収れん効果、痩身効果、美肌効果、抗炎性、温浴効果があります。肌のキメを整え、すっきりと引き締める目的で化粧品に配合されます。研磨、スクラブ剤としても使われます。

基礎化粧品、浴溶剤、ボディ化粧品に使われます。

塩類はゲル化剤や乳化剤の働きを妨害するので、配合には注意を要する原料です。

白色から乳白色の結晶性の粉末状の化粧品成分です。

カオリンは長石、雲母が風化してできた鉱物です。白陶土。科学的には含水ケイ酸アルミニウムです。粒子が極めて小さいため、表面積が大きく吸着力が強く、皮膜力もあります。

研磨、スクラブ剤、吸着剤、抗ケーキング剤、不透明化剤、湿潤剤、白色顔料、皮膜剤、賦形剤、増量剤、充填剤として使用されています。

パウダー基材として白粉をはじめ、パック、フェイスパウダー、パウダーファンデーション、ベビーパウダー、トリ-トメント、各種メイク料に使われています。

近年はクレイパックの基材など、基礎化粧品に使われることが目立ってきました。他の粉体の皮膚への吸着性を強くする効果がありますが、滑らかさにかけ、すべりが悪い欠点があります。

白色~類白色の砕きやすいかたまり、または粉末でわずかに粘土のようなにおいがあります。発がん性の報告があります。

カカオ脂はアオギリ科の植物、カカオの種子から取れる脂肪です。融点が体温に近く、皮膚の温度で溶け始めます。皮膚になじみがよく、柔軟効果に優れ、感触の調整にも効果的なオイルです。

石けんのベースやクリーム、美白クリーム、口紅、サンオイル、クリームファンデーションなどに使われます。成分にパルチミン酸、ステアリン酸、オレイン酸が含まれています。

チョコレートの主原料です。

淡黄色の固体オイルです。産地が限定され、他の油脂にない特性を持つため、高価です。

加水分解ケラチンは表皮の角質層や毛髪、爪などに含まれるケラチンタンパク質のシスチン結合を切断しさらに酸、アルカリ、酵素などで加水分解したものです。アミノ酸の構成でイオウを含むシスチンが大量に含まれています。

同じケラチンたんぱく質からできている皮膚や毛髪に対してなじみやすく、保湿性の保護膜による皮膚や髪、爪のコンディショニング剤として使用されます。また、皮膜剤、界面活性剤としてや、感触改良や肌荒れ防止のためにも使われます。

水溶液は淡黄色~褐色で、いずれもわずかに特異なにおいがあります。

加水分解コラーゲンはコラーゲンタンパク質加水分解物です。コラーゲンは皮膚の真皮を構成する繊維状タンパク成分の一つです。通常は水に溶けず、化粧品に配合することが難しいため、水溶性になるよう工夫したものです。牛、または豚の骨や皮などをアルカリ、酸などで加水分解して作ります。合成ポリマー、合成界面活性剤の性質があります。

皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤、爪コンディショニング剤として使われます。保湿効果が高く、肌や毛髪の表面でしなやかな保護膜を作る保護効果に優れています。毛髪の損傷を防止し、柔軟性と光沢を与えます。帯電防止剤の効果もあります。加水分解の方法でコラーゲン分子の大きさが異なり、小さなものは角質層の内部に浸透し高い保湿・柔軟効果をだすものもあります。

化粧水、乳液、美容液、ヘアローション、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、育毛剤などに使われます。

淡黄色~濃褐色の透明、または少し混濁した液体です。加水分解コラーゲン末は白色~淡黄色の粉末です。

アレルギーの報告があります。

加水分解コンキリオンはアコヤ貝の真珠または貝殻から取られるコンキリオンタンパク加水分解物の水溶液です。真珠、貝殻をを粉末化して酸を加えてカルシウムを除き、さらに加水分解して抽出精製されます。

保湿効果、皮膚細胞の活性効果があります。皮膚や髪になじみやすく、皮膚や毛髪にツヤとうるおいとさっぱりとした感触を与えます。皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤として肌荒れや乾燥防止、アンチエイジングを目的に使われます。

加水分解コンキリオンは化粧水、美容液、ヘアトニック、ヘアローション、シャンプー、コンディショナーなどに配合されます。

ポリペプチドと各種アミノ酸が主な成分です。淡褐色~淡黄色の液体です。アミノ酸臭があります。

加水分解シルクは絹繊維を加水分解した後、抽出して得られたタンパク質の水またはエタノール溶液です。

皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤として使われます。アミノ酸組成が人の天然保湿成分のアミノ酸組成と極めて近いため、優れた天然の保湿成分といえます。皮膚や毛髪への吸着性や浸透性があります。皮膜形成効果があり、紫外線やヘアダイなどで傷んだ髪を補修し、髪にハリとコシを与えます。抗酸化作用、メラニン色素の生成を抑える美白作用もあります。

加水分解シルクは化粧品成分として、洗顔料、石けん、化粧水、乳液、クリーム、パック、美白化粧品、ファンデーション、シャンプー、リンス、トリートメント、頭髪用化粧品に使われます。

成分には水に溶けるポリペプチドやセリン、アスパラギン酸、グリシン、アラニンを豊富に含みます。白色~淡黄色の液体です。

加水分解ダイズタンパクは、食品用の脱脂大豆を酵素で加水分解した成分です。大豆たんぱく質が加水分解されたポリペプチドか、水に溶けるまでの分子状態にしたものを含む溶液です。

脱脂大豆を水に分散させて水酸化NaでpH調整し、たんぱく質分解酵素(トリプシン)を加えて加水分解したものをろ過・圧縮冷却の後に塩酸を加えて作ります。また、大豆を発酵させて作る場合もあり、作られ方で成分が異なってきます。

水分保持力が強いのが特長の化粧品成分で、保湿剤、肌あれ防止剤、乳化安定剤として化粧水、乳液、クリームなどに配合されています。
またシャンプーにも使われ、頭髪に対し、しっかり吸着してダメージを補修し、外部刺激から守ります。

大豆はタンパク質や脂肪、鉄分などその栄養価の高さで古くから知られています。

狂牛病や動物愛護運動により動物由来のコラーゲンに替わって、植物由来のたんぱく質や低分子化したポリペプチドが保湿成分として使われるようになり、植物性コラーゲンと呼ばれています。

加水分解卵殻膜はニワトリの卵殻膜をアルカリや酵素を使って加水分解して作られます。

保湿、湿潤剤として、乾燥から肌荒れを防ぎ、しわを予防する化粧品への配合に適しています。また活性酸素除去効果や細胞賦活効果があり、真皮中のコラーゲンを増やす効果があります。化粧水、乳液、美容液などに使われます。

たんぱく質の主要成分のペプチド類とアミノ酸類が主成分です。角質層に含まれている天然保湿成分のひとつであるアミノ酸類が含まれています。これに糖が結合し、糖たんぱくとして存在します。

薄黄色~褐色の粉末です。合成界面活性剤の性質も持ちます。アレルギーの報告があります。

加水分解卵白はニワトリの卵白を酵素やアルカリで加水分解して作ります。

皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤として使われます。皮膚や毛髪に対する吸着性や浸透性があり、また肌を柔軟にして保護膜を作る働きもあります。保湿効果もあり、乾燥や肌荒れを防ぐ化粧品に適しています。

化粧水、美容液、石けん、シャンプー、リンス、頭髪用化粧水に使われます。主な成分はペプチド類(アルブミン)とアミノ酸類です。アミノ酸類は角質層に含まれている天然成分のひとつです。

白色~淡黄色の粉末で、わずかに特異なにおいがあります。

カッコンエキスとは、マメ科のつる性多年草クズの乾燥した根から抽出されるエキスの事です。

クズは、中国や日本、韓国に多く自生しています。日本では食材として利用されています。
根は中国では古くから漢方薬の材料として、重宝され使われてきました。生薬名は「葛根(カッコン)」です。発汗、解熱などの作用があり、古くから風邪薬としても利用されてきました。
ただしエキスとして使われだしたのは近代になってからです。

カッコンエキスは、イソフラボン配糖体やサポニンを含みます。

化粧品成分としては保湿効果、表皮と角化細胞の増殖促進作用、血行促進作用、抗炎症作用、皮脂の過剰分泌の抑制作用、収斂作用、紫外線吸収作用、また痒み止め効果や、紫外線吸収作用チロシナーゼの活性阻害による美白作用、女性ホルモンに近い作用があります。

また近年コラーゲン合成促進作用が高いことが注目され、シワ・たるみの改善作用が期待されています。

主にクリームなどスキンケア化粧品に配合されます。

褐藻は、褐色をしているのが特徴である藻類の一群です。
コンブ、ワカメ、ヒバマタなどです。

アミノ酸・ミネラル・核酸が豊富で、保湿効果や抗酸化作用を持つフコイダンを含んでいます。

保湿効果、収れん効果を持ち、シャンプー、パックなどに配合されています。

また、ぬるぬるした成分がゲル状美容液などに利用されています。
ゲル状の成分が大量の水を抱え込み、保湿効果を持つ膜を作って肌を守ります。

褐藻エキスは海草から得られる成分です。海草の種類や組み合わせによって、抽出されるエキスの効果、特性は異なります。世界で認識されている海草は約2万種。日本では海草の種類と抽出方法により、4種のエキスに分類されています。

褐藻エキスは主に乾燥から肌を守り、ハリを持たせる目的で化粧品に配合されています。化粧水、乳液、クリーム、美容液、美白クリーム、マッサージクリームなどに使われます。保湿性の保護膜を作るので、パックのベースとしても使用されています。

最近ではリパーゼ活性(脂肪分解性)の報告があり、皮脂分泌を促進させスリミングが期待されています。

ニキビには使わない方が良いようです。

カフェインはお茶やコーヒーに含まれるアルカロイドです。

皮膚の細胞を活性化させ、肌の引き締め効果を目的にした化粧品(美容液、基礎化粧品)に配合されています。ボディーマッサージ用のスリミングジェルなどに入れられ、セルライトの除去を助けるといわれています。

カプリン酸グリセリルはヤシ油脂肪酸のカプリン(カプリル)酸とグリセリンの、モノエステルである油性成分です。

エモリエント効果や保湿効果、乳化作用があります。
乳化剤としてや、皮膚への油分補給、乾燥を防ぎしっとりと柔軟性のある皮膚に保つために配合されます。

肌への刺激が少なく、酸化しにくい油脂で化粧品や医薬品など幅広く使われています。

カミツレエキスはキク科の植物のカミツレの花から取れるエキスです。カモミラエキスともいいます。花には精油のカマズレン、アズレン、ピザボロール、フラボノイドなどの成分が含まれています。

保湿性、抗炎性、養毛、収斂、殺菌、血行促進、充血除去、かゆみ止めなどの効果が化粧品成分に利用されています。保護剤、皮膚コンディショニング剤として使われます。消炎効果は強力で、乾燥による肌荒れ防止からニキビなどの皮膚炎から肌を守る化粧品に配合されます。

またメラノサイトに対しメラニン色素を作るよう指令する生体成分エンドテリンの働きを抑制し、メラニン色素の生成を抑制する美白効果があり、しみ、そばかすの防止、紫外線防止、日焼け後の手入れを目的とした化粧品に配合されます。頭髪用の化粧品にはフケ、カユミの防止、保湿を目的に使われます。

カラギーナンは紅藻類に属するスギノリ科とミリン科の海草から取られる多糖類です。別名アイリッシュモスエキス。

特有の粘性と肌感触を持ち、乳化分散状態を保つ働きがあります。増粘剤、ゲル化安定剤、感触改良剤として使われます。保湿効果が高く、肌にしなやかなハリ感を与える働きがあります。

化粧水、乳液、クリーム、ローション、美白クリーム、シャンプー、歯磨きなどに使われます。

他の原料との組み合わせが難しいです。白色~淡黄色の粉末です。においや味はありません。発がん性の報告があります。

カラミンは微量の酸化第二鉄を含む酸化亜鉛です。水に分散する性質があります。

肌あれを防ぐ効果や、緩和な収斂作用があります。吸着剤、不透明化剤、保護剤、赤色顔料として使います。軽い日焼けなどのほてりをさますカーマインローションの主な配合成分です。

他に化粧水、乳液、UVケア化粧品、ファンデーション、メイクアップ化粧品に使われます。軟膏として皮膚外用薬にも使用されています。

淡赤色~赤色の粉末で、においはありません。

カラメルはブドウ糖、水あめなどの糖類を加熱し、分解させて作ります。

化粧品成分としては、水に溶けるタイプの天然色素として、淡褐色や他の色素に混ぜて微妙な色を出すのに使います。高温で褐色味が増えるなど、色調に変化があります。

ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャドウ、マスカラ、口紅、メイクアップ化粧品、染毛剤、パーマネント剤などに使われます。化学組成はまだ充分判明されていませんが、有機酸やエステルなど多数の成分が含まれています。

原料を炭素化しているので、種類によっては発がん性を持つこともあります。アレルギーの報告があります。

カラヤガムはアオギリ科の植物のカラヤゴムノキの樹液を乾燥し精製して得られる多糖類です。水にはほとんど溶けませんが、水を吸収して膨潤(膨らむ)性質があり、糸を引きガム状に変化します。

結合剤、乳化安定剤、ヘアスタイリング剤、親水性増粘剤、皮膜剤、保湿性の皮膚保護剤として使われます。パック、UV化粧品、メイクアップ化粧品、ヘアセットローション、ヘアドレッシング、フレグランス化粧品などに使います。

ガラクトース、ガラクトン酸、ラムノースなどの成分を含んでいます。白色微粉末やかたまりの破片です。わずかに特異なにおいがあります。アレルギーの報告があります。

カリンエキスはバラ科の植物カリン(別名モッカ)の果実から得られたエキスです。

収斂効果、保湿効果があります。サポニン、タンニン、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸と糖類を含みます。その糖分が高い保湿効果をあらわし、キメを整え肌荒れを防止します。

おもに化粧水、乳液、クリーム、ローション、美容液などの基礎化粧品に使用されています。保湿の目的で、入浴剤にもいれられています。

赤褐色の液体で、特異なにおいがあります。アレルギーの報告があります。

火山に産出する火成岩の軽石を粉末にしたものです。

化粧品成分としては、古い角質を擦り取る研磨、スクラブ剤として配合されます。また増量剤としても使われます。マッサージクリーム、洗顔料、石けん、クリームなどに使われます。

粉末の大きさによりスクラブ効果も強いものからマイルドなものなどさまざまです。灰白色で多孔性の粉末です。

カルナウバロウはウバヤシの葉から作られる天然のワックスです。

油剤、ロウ、増粘剤、艶出し剤、撥水剤、乳化剤として使われます。つや、光沢性、強じん性、硬さ、微結晶性などが植物性ワックス中最も高いです。 融点が高く、夏季にも軟性変化しません。常温で液体の油脂とブレンドして、硬さを調整したり、口紅などにつやを与えます。

口紅、乳液、クリーム、メイクアップ化粧品、固めて無駄毛を抜く脱毛ワックスなどに配合されています。

セロチン酸ミリシルなどの脂肪酸と高級アルコールからなるエステルが成分の多くをしめています。安全性が高いので、特に口紅には必須の成分です。

淡黄色~淡褐色の植物性のロウで、わずかに特有なにおいがあります。

カルボマーはアクリル酸を主体とする水溶性のビニルポリマーです。別名:カルボキシビニルポリマー。

乳化安定剤、親水性増粘剤、分散剤として使います。保湿性もあります。

水に分散して酸性を示します。これをアルカリで中和すると透明で粘度の高いジェル状になります。水以外の液体も増粘させることができます。アルコール類や多数の高分子原料ともよく混ざり合います。天然ガム質と違い、温度変化に対する粘度の安定性があり、皮膚上ではさらっとした感触が得られます。

乳液、クリーム、美容液、シャンプー、トリートメント、ジェル状製品に使われます。
 
微生物汚染にも強く、変質、腐敗しにくい白色の粉末です。

カロチンは植物界に多く分布している生体色素(カロチノイド)です。ビタミンAの誘導体で天然色素として使われています。

肌の柔軟効果、コラーゲン生成を促す効果、整肌効果、皮膚の代謝を正常に保つ働き、紫外線防御効果があります。

また近年の研究により、活性酸素の影響を防ぐ、皮膚細胞の新生を助けるなどの効果が見出されアンチエイジング対策のためにも使われます。ビタミン剤、天然色素としても配合されています。

乳液、クリーム、美容液、美白クリームに使われます。

赤紫~暗赤色の結晶性の粉末で、わずかに特異のにおい、味があります。

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