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カルナウバロウ
カルナウバロウ
カルナウバロウはウバヤシの葉から作られる天然のワックスです。
油剤、ロウ、増粘剤、艶出し剤、撥水剤、乳化剤として使われます。つや、光沢性、強じん性、硬さ、微結晶性などが植物性ワックス中最も高いです。 融点が高く、夏季にも軟性変化しません。常温で液体の油脂とブレンドして、硬さを調整したり、口紅などにつやを与えます。
口紅、乳液、クリーム、メイクアップ化粧品、固めて無駄毛を抜く脱毛ワックスなどに配合されています。
セロチン酸ミリシルなどの脂肪酸と高級アルコールからなるエステルが成分の多くをしめています。安全性が高いので、特に口紅には必須の成分です。
淡黄色~淡褐色の植物性のロウで、わずかに特有なにおいがあります。