化粧品成分用語辞典TOP >
や行~:化粧品成分
>
ラウリン酸ポリグリセリル‐10
ラウリン酸ポリグリセリル‐10
ラウリン酸ポリグリセリル‐10は植物脂肪酸のラウリン酸と、水溶性保湿成分のポリグリセリン‐10とのエステルの事で、ノニオン界面活性剤です。
乳化作用があり、水分と油分を乳化し品質を安定に保つ効果に優れています。
人の皮脂に似ている成分で、皮膚に保護膜を張り潤いを保つ保湿効果、エモリエント効果があります。
乳化剤や洗浄剤、顔料の分散剤、髪と皮膚のコンディショニング剤などとして使われています。
高級アルコール系アニオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)には刺激緩和の目的でも配合されます。
ミスト状化粧水、化粧水、乳液、クリーム、クレンジング、ボディローション、日焼け止め、シャンプー、コンディショナーなどに配合されます。
淡黄色の液体です。
界面活性剤の中でも極めて安全性が高く、食品添加物にも使用されています。