α‐アルブチン

 ハイドロキノンの糖誘導体です。コケモモなどの植物に含まれている成分で、原料としては糖とハイドロキノンから合成して作られています。

 メラニン合成の鍵を握るチロシナーゼという酵素の活性を抑える作用に優れ、日焼けなどからシミソバカスを防ぐ美白成分として使われています。

 無色の針状結晶で、水やアルコールによく溶けます。

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