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アスタキサンチン

アスタキサンチンは赤い天然色素です。サケ、エビ、カニ、オキアミなどの海洋動物に含まれるカロチノイドです。エビやカニを加熱すると赤くなるのはアスタキサンチンによるものです。合成や動物からも抽出されてますが、ヘマトコッカスという藻類からの培養による生産も行われています。

加齢対策(保湿、皮膚のハリ・つやの改善、シミ・シワ対策など)、肌荒れ防止、くすみ防止の目的に適した成分です。

カロチノイドの中でも特に抗酸化作用の効果が強く、フリーラジカルの発生を防ぎ、炎症を予防する効果も期待されます。

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