化粧品成分用語辞典TOP >
あ行:化粧品成分
>
アデノシン一リン酸(AMP)
アデノシン一リン酸(AMP)
アデノシン一リン酸はRNA(リボ核酸)中に見られる有機化合物で、AMP(アデノシン・モノ・ホスフェート)と略されます。別名アデニル酸。
AMPは生物のエネルギー代謝に必要な物質です。種子、球根、木の芽などや、母乳にも含まれています。
以前から皮膚のコンディショニング成分として使われていましたが、近年さらに、加齢により衰えた表皮細胞のターンオーバー機能を正常化する働きがあるとわかりました。
その際、皮膚に沈着したメラニン成分も排出するため、美白効果も高められます。
コンディショニング成分、細胞賦活剤として、また美白効果を期待してクリーム、乳液、パック、洗顔料に配合されています。