化粧品成分用語辞典TOP >  か行:化粧品成分  >  コエンザイムQ10

コエンザイムQ10

2004年10月1日薬事法改正により、コエンザイムQ10の化粧品への添加が認められました。オレンジ色から黄色の結晶状で、無味無臭の物質です。

現在では、いろいろな種類のコエンザイムQ10配合化粧品が出回っています。コエンザイムQ10は化粧品にうるおい成分や保湿成分として使用されており、肌にハリやツヤを与えると期待されています。

コエンザイムQ10は、抗酸化物質で肌の老化の原因である「過酸化脂質」の発生を抑えてくれる働きがあります。肌の老化を抑え美容に効果があるといわれます。続けて摂取する事により出来てしまった肌のシミやシワも消えるようです。

さらに、脚のむくみの解消や脚の部分やせができるダイエット効果も期待されています。コエンザイムQ10は脚の動脈を広げて血流をよくすることで、脚の水分代謝を良くすることでむくみを解消し、下半身の脂肪を燃焼させるからです。

コエンザイムQ10は加齢とともに体内のコエンザイムQ10は減少してしまいます。毎日のスキンケアにコエンザイムQ10配合のローションやクリームを使用する事により、ハリ、つやなど昔の肌に戻っていくのを実感するようです。

このページの先頭へ