化粧品成分用語辞典TOP >
か行:化粧品成分
>
コメデンプン
コメデンプン
コメデンプンは、イネ科植物のイネの種子(コメ)から取れるデンプンです。
付着力、被膜力があり、吸着剤、保護コロイドとして使われたり、グリセリンなどとあわせて柔軟剤として使います。パウダー類の肌へののびと感触の改良の目的で、タルクなどとあわせて使われます。増量剤としても使われます。
クリーム、フェイスパウダー、ベビーパウダーに使われます。
皮膚に対して無害ですが、湿度が高かったり、汗が多かったりすると、べとついたり毛穴をふさいだりします。微生物が繁殖しやすいので、水分を含む製品に配合する場合には、防腐性に充分注意をする必要があります。
肌色の粉末または塊りです。